インテリアコーディネーターとして働くためには
インテリアコーディネーターという仕事に就くためには、数多くのスキルや知識が必要になります。
そのため全くの未経験・無資格の状態で就職を目指してもまず採用をされる可能性は低いと言えます。
まれに新卒として採用をする住宅メーカーなどもありますが、そうした場合もいきなりコーディネートや接客を担当させるのではなく、まずは先輩のインテリアコーディネーターについてアシスタントとして仕事をしていきながら知識や実績を身につけていくという方法が一般的です。
しかし実際に第一線で勤務をしているインテリアコーディネーターのほとんどは、その仕事に就く前に資格をいくつか取得しており、それらの知識や前職までの実績を活かして独自の仕事を行っているというのが普通です。
仮に未経験で就職をすることができたとしても、やはり一人前として仕事をしていくためにはどこかのタイミングで資格取得を目指すのがおすすめと言えます。
インテリアコーディネーターに役立つ資格
インテリアコーディネーターとなるための資格としては、まず必ずおさえておきたいのは公益社団法人 インテリア産業協会が行っている「インテリアコーディネーター資格試験」です。
こちらは毎年10月中旬の日曜日から開催されるようになっており、年齢や学歴など受験資格は一切なく誰でも受験可能な資格となっています。
参考URL:公益社団法人 インテリア産業協会 資格試験公式サイト
同じインテリア産業協会では、「キッチンスペシャリスト資格試験」という特にキッチン部分についてのレイアウトや基礎知識を問う試験も行っているので、主に住宅関連の企業へ就職を考えているならこちらも合わせて受験をしておくことをおすすめします。
資格そのものは国家資格や公的資格といった、排他的業務を行うために必須というような種類のものではなく、民間資格としてあくまでも一定のスキルを持っていることを示すものです。
ですがインテリアコーディネーター資格試験は住宅・建築関連の業界ではかなり知名度もあり影響力もあるので、無資格のスタッフに対して一定期間勤務をした者に対して補助をするなど取得を推奨するケースもよくあります。
実際の求人傾向
実際にインテリアコーディネーターの求人を出しているものを見ていくと、そのほとんどが住宅メーカーとなっています。
住宅メーカーでの採用の場合、インテリアコーディネーター資格は必ずしも必須となっているわけではありませんが、代わりにそれまで住宅関連の職種で営業などを経験したことがあるかということが重視されています。
住宅メーカーと同じように、不動産会社や設計事務所でもインテリアコーディネーターを募集するときにはやはり営業経験がかなり強いキャリアになっているようです。
他にもインテリアショールームでの販売や接客を担当する求人も多く見られます。
そうしたショールームや販売現場での仕事でも資格は必ず必要というわけではありませんが、やはり知識や興味などが多く問われているためそれを客観的に示すことができる資格取得はかなり重要なポイントになってくると言えます。