インテリアコーディネーター資格試験とは
インテリアコーディネーター資格試験とは、公益社団法人 インテリア産業協会が主催する民間資格の一つです。
資格の趣旨として掲げられているのは、そこに住む人にとって快適な空間を作るために適切な提言や助言を行うための人材を生み出すということとなっています。
そのため、試験では室内装飾に関わる内装や家具の他、装飾をするファブリックや照明器具、その他の住宅設備一般までといった広い分野が問題として問われることになっています。
また実際に業務としてそれらの提言・助言を行っていくために、見積もりのつくり方や商品選択のときのポイントといった具体的な内容も同時に学習することとなっています。
民間資格なのでこの資格がないと行ってはいけない業務があるというわけではないのですが、実際に勤務をするためには最低限ここまでは知っておきたいという知識が網羅されている大変有用性の高い資格であると言えます。
試験概要
インテリアコーディネーター資格試験は、毎年1回10月中旬の日曜日から試験が行われることとなっています。
試験は一次試験と2次試験に分かれており、一次試験である学科試験に合格した者のみ2次試験の論文や記述式の試験に進むことができるようになっています。
資格試験を受験する資格は特になく、年齢や性別だけでなく、実務経験や学歴といったものも関係なく誰でも受験をすることができます。
注意したいのが平成25年度試験までと次年度からとでは学科試験の内容が大きく変わっているという点です。
平成25年までの学科試験(一次試験)では、「インテリア商品と販売の基礎知識」と「インテリア計画と技術の基礎知識」という2科目で学科が行われていましたが、平成26年度試験からはこの区別なく「学科試験」という1科目での受験となっています。
そのためそれまでは従来の2科目いずれかのみで合格点をとっていた場合には一定期間その科目は試験免除ができることになっていましたが、これが平成26年度からはなくなります。
ただしこの一次試験の学科免除は平成25年度に受験をした人の免除期間が切れるまでは制度として継続されます。
難易度と合格率
インテリアコーディネーター資格試験の合格率は、1次試験、2次試験両方ともパスをした人の割合でみるとだいたい25%前後で安定しています。
1次試験・2次試験を区別してみてみると、1次試験の合格率は約31%くらい、2次試験ではそのうちの約61%くらいとなっています。
受験資格のない試験では一般的に合格率が下がる傾向にあるものですが、それでも学科だけで30%くらいの合格率はかなり難易度が高い試験と言えます。
これから資格試験を目指す人は、あまり甘く考えず計画的に勉強を進めていくことをおすすめします。