インテリアコーディネーターの役割とは
インテリアコーディネーターとは、住宅やオフィス、お店など人が生活をする空間において、そのインテリアを施主などの要望に合わせて提案していくという仕事です。
ここ最近ではユニバーサルデザインやバリアフリーといった、身体機能に障害がある人や高齢者にも使いやすい建物のデザインの必要性が広く言われるようになっていますが、そうした内部で生活する人によってより過ごしやすい空間を提案するということもまたインテリアコーディネーターの重要な役割になっています。
さらにオフィス内においてはそこで仕事をする人にとって効率よく働きやすいと感じる空間を作るということ、お店では訪れるお客さんや中で働くスタッフにとって居心地のよいう場所を作ることもインテリアコーディネーターの大切な役割になります。
居心地のよい空間を作るためには、そこに配置されている家具の種類や全体的な色彩の他、ちょっとしたスペースに置かれるアート作品や観葉植物といったものも重要になってきます。
またその建物や空間が誰にどのように使用されるかといったことから動線を意識し、それに適した設備配置をするということも重要になります。
このようにインテリアコーディネーターとしての仕事には大変幅広い知識と想像力が求められます。
インテリアコーディネーターとしての資質とは
幅広い知識が求められるインテリアコーディネーターですが、個人としての資質もまた長く仕事をしていくときには問われる要素となります。
というのも、仕事をしていくときには自分一人の考えでインテリアを進めていくことはなく、クライアントとなる個人や企業担当者とヒアリングを重ねながらどのような内容にするのが最もよい方法かということを随時提案していかなくてはいけないからです。
そのため相手の話をよく聞き、そこから重要な内容を取り出して実際の提案につなげていくという会話力や提案力といったものも必要になってきます。
インテリアコーディネーターとしての就職先は、住宅メーカーや設計事務所、家具販売店などさまざまですがどのような現場でもこの対話力やコミュニケーション・スキルは大変重要な資質となります。
女性が多い職業です
会話力やコミュニケーション能力がかなり重要となるインテリアコーディネーターにおいては、男性よりも女性が多く活躍をしています。
インテリアコーディネーター資格試験の傾向を見ても、その合格者の約8割は女性となっており実際に数多くの女性が幅広い分野で活躍をしています。
一度は別の職業に就いた人が出産や育児のために一時的に職を離れ、その時期に資格を取得して再就職をするというときにもよく選ばれています。
特に一般住宅におけるインテリアコーディネートにおいては、実際に住宅内で多くの家事をこなす機会の多い女性の方が使い勝手や生活における動線を想像しやすいという強みもあるようです。